仕事

【就活生必見】銀行のテラーの仕事とは?大変さ、やりがいは?

就職活動をしている女子大学生の中で、銀行の一般職に興味を持つ方もいると思います。

銀行に一般職で入った場合は具体的に何をするんだろう?

窓口が閉まった後は何をしているの?

実際に一般職で銀行に就職されると、支店以外にも本部など配属される部署は多岐に渡ります。

その中でも最も配属先の多い、支店でのテラー業務にフォーカスしてお伝えしていきます。





支店での業務とは?

支店にご来店されたお客様対応をする点は一緒ですが、大きく分けてテラーと後方担当の2つに分かれます。

テラーとは、窓口にご来店されたお客様対応を直接行う人のことを呼びます。言わば銀行の顔です。

後方担当とは、窓口ではなく後ろの席に座り、テラーのサポートや電話対応、その他の事務処理などを一括して担う人を呼びます。

新入行員として支店に配属された場合、まずはテラーとして経験を積んでいくのが一般的です。

テラーの仕事は?

次に実際にテラーがどのようなことをしているのかお伝えしていきます。

皆さんは、銀行に行った時に2種類の窓口があるのに気付きましたか?

お客様も行員も立ちながら対応するハイカウンターと、お互い座りながら対応するローカウンターがあります。

ハイテラーとローテラーが行っている業務は、同じテラーでも内容が違うため、それぞれの特徴をお伝えします。

 

【ハイテラー】

入出金、両替、振込、税金や公共料金の支払いなど、主にお金の出し入れに関わるような仕事を担当します。

テラーとしての仕事は、比較的単純なものが多いため覚えてしまえば楽ではあります。

そのため新人はまずハイカウンターに数か月出ますが、基本的にはパートの人が担当することが多いです。

ただし、常にお客様の口座のお金を扱うため一日窓口に出ていると結構疲れます。

大量の処理を持ってくるお客様も多いため、スピーディーかつ正確な事務処理が求められます。

 

【ローテラー】

新規口座開設、住所などの登録情報の変更、各種手続き全般を担当します。

主に若手行員が担当します。

ローカウンターの手続きはとにかく複雑なものが多くまた多岐に渡り、最初は手続きを覚えるのに一苦労します。

また最近では上記の事務手続きに加え、インターネットバンキングやクレジットカード、保険や投資信託などの運用商品のセールスも重要な仕事とされています。

むしろ、事務処理はさっさとおわらせて数字しっかり取ってね!というのが銀行の本音です^^;

一元のお客様に、ただでさえ複雑な事務処理をしながらセールスまで行っていく難しさがあります。

 

テラーとしての大変さ

各テラーとしての特徴にも少し明記しましたが、テラーの間でよく言われる大変なこと4つについて詳しくお伝えします。

 

【1】クレーマー対応

ハイ、ロー問わず、窓口には本当に様々なお客様がいらっしゃいます。

酔っぱらい、難癖付ける人、手続き出来ないと言うと急に人格変わって怒り出す人など・・・

テラーをやっていると、ここには書けないようなタイプの人に沢山出会えます(笑)

理不尽で怒鳴られることは日常茶飯事です。

新人時代に窓口で怒られて泣くことは、テラーとして誰でも通る道です。

おばちゃんでも泣く時があるくらいです。

しかしここまで読んで不安に思うかもしれませんが、不思議なことに段々と慣れてきて冷静に対応出来るように誰でもなります。

安心して下さいね。

 

【2】細かい事務手続き、しかし間違えは許されない

銀行の事務手続きは、とても複雑で細かいです。

そしてしょっちゅう手続きが変更になるため常に勉強が必要となります。

大切なお客様の資産をお預かりしている以上、ミスは絶対に許されません。

神経を張り詰めながらもスピーディーにかつ正確に事務処理をこなし、表向きは笑顔で明るく接客をしなければなりません。

 

【3】15時以降は忙しい?!

テラーは窓口が閉まったらすることがないと思っているかもしれませんが、違います。

むしろその後が忙しいです。

具体的には一日の仕事の後処理、センターに処理をお願いするために書類を送る準備をしたり、勘定合わせ、お金以外にも通帳などの数合わせ、書類の管理・整理、電話対応・・・

目まぐるしいくらいやることがあり、あっという間に定時になります。

またもしその日の勘定が1円でも合わないと、全員総出で見つかるまで原因探しをするため帰れません。

大抵の場合はすぐに原因も分かりますが、中々原因が分からず自分が原因だった時は、生きた心地がしなくなります。

 

【4】一般職でもセールスする

ローカウンター窓口に立つ以上、一般職でも目標をはられます。

お客様側から運用の相談がしたいと来ることもありますが、まれです。

基本的にはただ事務手続きをしにきたお客様に対して、自分からセールスしていかなくてはなりません。

目標項目は多岐に渡ります。

事務処理をしながら、“このお客さんにはこれだ!”と瞬時に決めて行い、断られてもめげないタフさは身に付きます。

しかし目標がある以上、達成していないと上司から詰められたり、居心地が悪く感じてしまうことも当然あります。

営業が嫌で一般職を検討されている方は、入ってから理想と違ったとならないようよく考えて下さい。

 

テラーとしてのやりがい

ここまで読んで頂いて、テラーってすごく大変そう・・・と思われたかもしれません。

しかし接客業である以上、お客様に喜んで頂けた時にやりがいを感じます。

変なお客様も多いですが、もちろん素敵なお客様も沢山いらっしゃいます。

『丁寧にありがとう』など感謝の気持ちを述べて帰っていかれるお客様や、中にはご指名してくれるお客様などもテラーを続けていると出てきます。

自分を信頼して下さるお客様がいると、毎日の窓口業務も頑張ることが出来ます。





まとめ

いかがでしたか?

テラーとして窓口に立つということは、お客さまからしてみればその銀行の印象を決める大事な顔となります。

大変なことも多いですが、その分お客様からの感謝のお言葉が頂けた時はとても嬉しく思えるはずです。

若手のうちは特に覚えることも多く大変ですが、立派なテラーを目指して頑張って下さい!